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★JAZZ★

ジャズレコード収集歴約10年の角野浩がお薦めのアルバム、アーティストを紹介するコーナーです。

第16回推薦アルバム「The Congregation」(Johnny  Griffin)

musical_note.gif第16回推薦アルバムは、ジョニー・グリフィンの「ザ・コングリゲイション」ですmusical_note.gif

2005年も後数日で明け、新しい年2006年が始まります。年末、年始にゆっくりとジャズを聴く、というのもなかなかおつなものです。あわただしかった1年を振り返り、新たな年への目標をじっくりと考えるのに、ジャズを聴きながら、というのは、いかがでしょうか。

さて今回の推薦アルバムは、ジョニー・グリフィンの「ザ・コングリゲイション」というアルバムです。まず、ジャケットをご覧下さい。以前にこの欄で紹介したケニー・バレルのアルバムでも登場した、アンディー・ウオーホールが担当しています。お洒落です。ジャケットだけでも、買いですね。

推薦曲は、A面1曲目、タイトル・チューンでもある「ザ・コングリゲイション」です。少し太めの、ゆったりとしたグリフィンのテナーサックスから始まるこの曲は、何とも落ち着いた、暖炉の火にあたってでもいるかののような心地よいナンバーです。また、ソニー・クラークのバッキングのピアノも、グリフィンのゆったりとしたテナーに合わせるかごとく、「グリフィン、こんな感じでいかが?」と対話をしているかのような、演奏ぶりです。

このグリフィンは、「リトル・ジャイアント」と呼ばれるくらい、体は小柄であったようですが、その音は、太く、力強く、ゆったりとしています。忙しい毎日を送る我々に、「おい、何でそんなに急ぐんだい?」とグリフィンがサックスの音に乗せて訴えかけでもいるかのようです。

また、ちょっと時期を過ぎてしまいましたが、クリスマスの時期にこのアルバムを聴くのも、ぴったりです。ジャケットは、グリフィンの半袖姿のウオーホールの絵ですが、このアルバムから感じられるイメージは、「冬」で、グリフィンの演奏が、暖かい空気を運んで来てくれるといったころでしょうか。

このアルバムは、以前ブルーノート輸入盤の重量版を集中的に発売していた時期が7,8年前にあったのですが、その時期に購入したものです。確かに、音は重量感あるアナログ版です。もちろんCDでも発売しています。是非お探しの上お聴き下さい(2005年12月29日、角野)。

アルバムデータ 1957年10月録音

曲名 SIDE1@ザ・コングリゲイションAレイティン クオーターB アイム・グラッド・ゼアー・イズユー SIDE2 @メイン スプリングAイッツユーオアナン

パーソネル ジョニー・グリフィン(テナーサックス)ソニー・クラーク(ピアノ)ポール・チェンバー(ベース)ケニー・デニス(ドラム)

 

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