|
|
|
|
|
★JAZZ★ジャズレコード収集歴7年の角野浩がお薦めのアルバム、アーティストを紹介するコーナーです。 第14回推薦アルバム「HANK MOBLEY」(HANK MOBLEY)
新年あけましておめでとうございます。約半年ぶりのジャズの更新ということになります。2005年酉年のスタートです。新年も少し過ぎましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。新年に聴くにふさわしい1枚、景気の良い曲の入ったアルバムということで、ハンク・モブレーが初めてソニー・クラークと競演した「ハンク・モブレー」をご紹介します。 このアルバムは京都河原町にあるジャズ専門の中古レコード屋さんで見つけ、即買ったものです。このアルバム、状態の良いオリジナル版であれば、30万円(!)前後で取引されているようで、ジャズレコード蒐集家の熱い視線を浴びている1枚なのです。もちろん私の所有している1枚は東芝EMIの国内盤ですが、それでも5,000円位の高価(?)なものでした。 このレコードを見つけた中古レコード屋さんは、京都三条と四条のちょうど中間にあり、時々行ってみるのですが、まじめそうなマスターがいつも1人で座っております。話をしたことはないのですが、ジャズ求道者といった感じの方なのです。周りは、ビブレなど京都の学生、若者が集まってくる場所ですが、非常階段のようなビルの3Fにあるこのお店に来るとまさに異空間。ジャズに浸るには最適空間です。 さて、このアルバムは、1957年4月にソニー・クラークがLAからニューヨークに着いた時に、サックスのハンク・モブレー(ジャケット写真がブルー・ノートのアルフレッド・ライオンにクラークを推薦し、制作されたようです。つまりクラークにとって、このアルバムはブルー・ノートデビュー作なのです。この後、モブレーとクラークのコンビが誕生したようです。 推薦曲はA面1曲目の「Mightly Moe And Joe」です。まず演奏が景気が良い。明るい。はしゃいでいる。モブレー、ハードマン、ポーターの3管ということもあるのですが、なにせ威勢がよい。クラークが後に見せる憂いのあるピアノというイメージではなく、明るいのです。 また、ジャケットが本当に良い。かっこよい。今にも音が飛び出てくるような写真です。何度も書きますが、やはりレコードはジャケットです。 CDで出ていたかどうか確認しておりませんが、是非お探しの上お聴き下さい(角野)。 アルバムデータ 1957年6月23日録音 曲名 SIDE1@Mightly Moe And Joe AFalling In Love BBags’Groove SIDE2 @Double Exposure ANews パーソネル ハンク・モブレー(テナーサックス)ビル・ハードマン(トランペット)カーティス・ポーター(アルト・サックス)ソニー・クラーク(ピアノ)ポール・チェンバース(ベース)アート・テイラー(ドラム) Copyright(c) 1998-2004 OFFICE KADONO All rights reserved
|