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★JAZZ★ジャズレコード収集歴7年の角野浩がお薦めのアルバム、アーティストを紹介するコーナーです。 第10回推薦アルバム「UNDERCURRENT」(BILL EVANS&JIM HALL,UNITED ARTISTS)
今回は、ビル・エバンス、ジム・ホール(ジャケット写真)の「アンダーカレント」を紹介します。 7月も20日を過ぎ、学校は夏休みに突入、会社でも交代にサマーバケーションを取るまさに夏本番となってきました。そこで、前回もこの欄でお知らせしたように、独断ではありますが、暑い暑い夏に、涼しさを感じさせるジャズアルバムの代表、ビル・エバンスがギタリストのジム・ホールと競演した「アンダーカレント」(United Artists)アルバムをご紹介します。 まず、ジャケットをご覧下さい。服を着た女性が水面に沈みかけている、あるいは浮いている写真であり、非常に幻想的なジャケットであり、これを見ているだけでも、体感温度が1〜2度下がってきます。 更に内容は、ジャズ・ピアニストとして、女性にも非常に人気の高いビル・エバンスと、ギタリストのジム・ホールのデュオの作品であり、非常に涼しい内容です。ビル・エバンスは、ジャズ・ピアニストとして非常に人気が高く、特にベースのスコット・ラファロと競演したトリオ4部作である「ワルツ・フォー・デビー」(リバー・サイド)などは、名盤として必ずランキングされるアルバムです。「ワルツ・フォー・デビー」を聴いてジャズピアノを志す人も多いようです。 アルバムの内容は、「インタープレイ」とも言える内容で、エバンスとホールが作品の中でお互いを刺激しあい、より即興性の高い演奏、見方を変えると哲学的な演奏を繰り広げています。 「インタープレイ」など、難しいことはさておき、まずは、このアルバムの「涼しさ」を感じてみてください。推薦曲は、個人的にはB面2曲目の「SKATING IN CENTRAL PARK」です。解説書によると、この曲は、ハリー・ベラフォンテが製作、主演し、ジョン・ルイスが音楽を担当した、「拳銃の報酬」のために書かれた曲の1つだそうです。まるで、夢の中でワルツを踊っているようのような、静かで、ロマンチックで、それでいて心が弾むような感じで、涼しげなのです。 勿論CDでも発売されていますので、この夏に涼しさをもたらす音楽の一つとして、是非聴いてみてください(角野)。 アルバムデータ 1959年5月15日録音 曲名 SIDE1@MY FUNNY VALENTINE AI HEAR A RAPSODY BDREAM GYPSY SIDE2 @ROMAIN ASKATING IN CENTRAL PARK B DARN THAT DREAM パーソネル BILL EVANS(PIANO) JIM HALL(GUITAR)
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